トリコモナス

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このようなお悩みは、西区北堀江の四ツ橋腎泌尿器科こじまクリニックへご相談ください

  • おりものから強い悪臭がする
  • 黄色っぽい泡状のおりものが出る
  • 外陰部や膣に強いかゆみがある
  • 排尿時に痛みや違和感がある
  • パートナーがトリコモナスと診断された

それはトリコモナス症かもしれません。
当クリニックでは、尿検査や膣ぬぐい液検査による正確な診断と、抗原虫剤による効果的な治療をおこなっています。気になる症状がある方は、お早めにご相談ください。

トリコモナス症とは

トリコモナス症とは

トリコモナス症は、膣トリコモナス原虫という微生物が性器に感染して発症する性感染症です。
感染から約10日の潜伏期間がありますが、大半の方は症状に乏しいため、正確な感染時期を知ることは難しいとされています。

 

トリコモナス症の原因

主に性行為で感染しますが、タオルや下着、浴槽、便座などを介しても感染するため、公共の浴場などでも感染する恐れがあります。

  • 小さな子どもや性交渉を経験したことがない方でも感染する可能性があります。
  • コンドーム未着用の性行為や不特定多数との性的関係も感染リスクを高めます。

トリコモナス症の症状

トリコモナス原虫が感染する部位は男女で異なるため、症状にも違いがあります。特に女性は男性よりも重い症状が現れやすい傾向があります。
ただし、感染しても大半の方は無症状のため、自覚しないまま感染を広げてしまうことも少なくありません。

性別 主な症状 特徴
男性
  • 尿道炎
  • 排尿時の痛みや違和感
  • 尿道からの分泌物
女性に比べて症状が軽く、無症状のことも多い
女性
  • 膣やその周囲の強いかゆみ
  • 悪臭を伴う黄色みを帯びた泡状のおりもの
  • おりものの増加
  • 下腹部痛
特徴的なおりものの変化が見られる。放置すると卵管炎症を起こし、流産・早産・不妊につながる恐れがある

※表は左右にスクロールして確認することができます。

※感染から24時間以上経過すれば検査が可能です。悪臭を伴う泡状のおりものが見られた場合は、お早めに医療機関を受診しましょう。

妊娠中の感染について

妊娠中は抵抗力が落ち、膣の自浄作用も低下しやすいため、トリコモナス症の感染リスクが高まります。
トリコモナス症は母子感染の恐れはありませんが、早産や早期破水につながる可能性があります。妊娠中に感染が分かった場合は、速やかに治療を始めましょう。

トリコモナス・カンジダ・クラミジアの違い

おりものの変化や陰部のかゆみが生じる病気には、トリコモナス症の他にカンジダやクラミジアがあります。おりものの状態から判別できる場合があります。

トリコモナス症 カンジダ クラミジア
強い異臭のする泡状のおりもの 酒粕やカッテージチーズのような白くボロボロしたおりもの 粘り気のある白っぽいおりもの

※表は左右にスクロールして確認することができます。

おりものの異常は、
何らかの疾患が隠れている可能性があります。

「いつものこと」と放置せず、必ず医療機関を受診しましょう。

検査方法について

トリコモナス症の検査は、尿検査または膣ぬぐい液による検査をおこないます。検査結果は5〜7日程度で分かります。

検査を受ける際の注意点

  • 生理中や妊娠中の方は膣ぬぐい検査を受けることができません
  • 生理中の方は、生理が終わってから検査をお受けください
  • 抗生剤を内服している期間は検査精度に影響が出るため、服用終了から2週間以上空けて検査をお受けください

※生理期間中や妊娠中でも、採血や咽頭検査はおこなえます。

治療方法について

トリコモナス症の治療には、抗原虫剤や膣剤を処方します。症状が見られる場合は、検査の判定前でも治療を開始できます。

治療中の注意点

治療中の注意点

抗原虫剤による治療中は、必ずアルコールの摂取を控えてください。薬の作用でアルコールの分解に時間がかかり、泥酔状態やアルコール中毒につながる恐れがあります。
また、トリコモナス感染は検査で判明しない場合もあります。パートナーの感染が分かった場合は、症状がなくても一緒に治療を受けましょう。

予防方法について

トリコモナス症は、次の方法で予防できます。

  • 性行為時は必ずコンドームを使用する
  • 特定のパートナー以外との性行為を避ける
  • 感染している方との入浴やタオルの共用を避ける
  • 膣の自浄機能が低下する生理中は性行為を控える
  • 温泉施設などでは、身体を丁寧に洗う、椅子の下にタオルを敷くなど感染防止に努める

よくあるお悩みに児島院長がお答えします

おりものの臭いが強くなりました。トリコモナス症でしょうか?他の病気との見分け方はありますか?

悪臭を伴う黄色みを帯びた泡状のおりものは、トリコモナス症の特徴的な症状です。ただし、おりものの変化はカンジダやクラミジアなど他の感染症でも起こります。
カンジダでは白くボロボロした酒粕のようなおりもの、クラミジアでは粘り気のある白っぽいおりものが見られます。おりものの状態である程度判別できますが、自己判断せず必ず医療機関で検査を受けることをおすすめします。
感染から24時間以上経過すれば検査可能ですので、お早めにご相談ください。

トリコモナス症は性行為以外でも感染しますか?パートナー以外から感染する可能性はありますか?

はい、トリコモナス症は性行為以外でも感染します。主な感染経路は性行為ですが、タオルや下着、浴槽、便座などを介しても感染する可能性があります。そのため、公共の浴場や温泉施設でも感染する恐れがあり、小さな子どもや性交渉を経験したことがない方でも感染するケースがあります。予防のためには、感染している方との入浴やタオルの共用を避け、温泉施設などでは椅子の下にタオルを敷く、利用後は身体を丁寧に洗うなどの対策が有効です。また、症状がなくてもパートナーが感染している場合は、一緒に治療を受けることが再感染防止に重要です。

院長 児島 康行

執筆者

医療法人康臣会 四ツ橋腎泌尿器科こじまクリニック院長 児島 康行

資格

  • 大阪大学医学博士
  • 日本泌尿器科学会認定指導医・泌尿器科専門医
  • 日本腎臓学会認定指導医・腎臓専門医
  • 日本がん治療認定医機構暫定教育医・がん治療認定医
  • 日本がん検診・診断学会がん検診認定医
  • 日本抗加齢医学専門医
  • 日本透析医学会認定透析専門医
  • 日本移植学会移植認定医
  • 日本臨床腎移植学会腎移植認定医
  • 高濃度ビタミンC点滴療法認定医
  • 日本医師会認定健康スポーツ医
  • 日本医師会生涯教育認定証取得

所属学会

  • 日本泌尿器科学会
  • 日本腎臓学会
  • ヨーロッパ泌尿器科学会
  • 日本抗加齢医学会
  • 日本癌学会
  • 日本癌治療学会
  • 日本がん検診・診断学会
  • 日本移植学会
  • 日本臨床腎移植学会
  • 日本Men’s Health医学会
  • 日本性感染症学会

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