HIV

このようなお悩みは、西区北堀江の四ツ橋腎泌尿器科こじまクリニックへご相談ください

  • 不安な性行為があって、HIVが心配
  • パートナーがHIV陽性で、自分も検査したい
  • 原因不明の発熱やリンパ節の腫れが続いている
  • 感染したかもしれないけれど、検査を受けるのが怖い
  • 以前から気になっているが、なかなか検査に踏み出せない

HIV感染症は、早期に発見して適切な治療を受けることで、通常の生活を送りながら他の慢性疾患のように管理できるようになっています。
当クリニックでは、プライバシーに配慮しながら、HIVの検査と診断を迅速におこな移早期の治療にちからをいれています。お一人で悩まず、お気軽にご相談ください。

HIV感染症とエイズについて

HIV感染症とエイズについて

HIV(ヒト免疫不全ウイルス)は、体の免疫を担う白血球の一種を破壊するウイルスです。治療せずに放置すると、免疫機能が低下してさまざまな感染症やがんにかかりやすくなり、最終的にエイズ(後天性免疫不全症候群)を発症します。
エイズは、HIVが最も重症化した状態のことで、重篤な日和見感染症やがんが発生した状態を指します。しかし現在では、早期に治療を開始すれば、エイズを発症せずに日常生活を送ることが期待できます。

HIVの感染経路

HIVは主に以下の経路で感染します。

性行為による感染

コンドームを使用しない腟性交や肛門性交が最も多い感染経路です

血液を介した感染

注射針の共用や、医療従事者の針刺し事故など

母子感染

妊娠中、分娩時、または授乳を通じて母親から子どもへ感染

HIVは空気感染しません。
また、軽い接触(触る、抱く、軽いキスなど)、
せきやくしゃみ、蚊に刺されることでも感染しません。

日常生活で感染することはありませんので、過度な心配は不要です。

HIVの症状

HIVに感染すると、時期によって異なる症状が現れます。ただし、長期間無症状のこともあるため、症状だけで判断することはできません。

時期 感染からの期間 主な症状 特徴
感染初期 1〜4週間後
  • 発熱・発疹
  • のどの痛み
  • リンパ節の腫れ
  • 疲労感
症状は3〜14日続いた後、消失する。症状が出ない人もいる
無症状期 数カ月〜10年以上
  • リンパ節の腫れ
  • 口の中の白い斑点
  • 帯状疱疹
  • 下痢
  • 疲労感
治療しなくても症状がほとんどない期間。平均約10年続く
エイズ発症期 治療しない場合
  • 重篤な日和見感染症
  • がん
  • 著しい体重減少
  • 認知機能の低下
免疫機能が著しく低下し、通常であれば問題にならない感染症が命に関わる

※表は左右にスクロールして確認することができます。

※無症状期が長いため、気づかないうちに他者に感染させてしまう可能性があります。心配な行為があった場合は、症状の有無にかかわらず検査を受けることが重要です。

検査方法について

当クリニックでは、血液検査によってHIV感染の有無を調べます。
現在の検査では、HIVに対する抗体とHIV抗原の両方を調べることができ、感染から2週間程度で検出可能です。ただし、より確実な判定のためには、感染の可能性がある行為から3カ月以上経過してからの検査をおすすめします。

検査は秘密厳守でおこなわれ、
結果は患者さまご本人にのみお伝えします。

プライバシーには十分配慮しておりますので、安心してご相談ください。

治療について

治療について

HIVの治療には、抗レトロウイルス薬を使用します。現在では、複数の薬剤を組み合わせた治療法が確立されており、1日1回の服用で済む薬も開発されています。
治療の目標は、血液中のHIVの量を検出不能なレベルまで下げ、免疫機能を回復させることです。治療により、HIVに感染していない人と同じくらいの寿命が期待できるようになっています。

治療は生涯にわたって継続する必要があります。

指示通りに薬を服用し続けることで、エイズの発症を防ぎ、他者への感染リスクも大幅に低下させることができます。

治療を受けることの重要性

すべてのHIV感染者さまに対して、早期からの抗レトロウイルス薬による治療が推奨されています。早期に治療を開始した方が、HIV感染症やエイズの合併症を発症する可能性も、それによって死亡する可能性も低くなることが分かっています。
治療を受けている方の多くは、ウイルス量を検出不能なレベルまで下げることができており、このレベルを維持できれば、性行為を介してパートナーにウイルスを感染させることはありません。

予防について

HIVの感染は予防可能です。次の方法で感染リスクを大幅に下げることができます。

  • 性行為の際は常にコンドームを正しく使用する
  • 注射針や注射器を他人と共用しない
  • 感染リスクの高い方は、定期的な検査を受ける
  • パートナーと一緒に検査を受ける

また、HIVに感染している方が適切な治療を受けることも、感染拡大の防止に非常に効果的です。

このようなお悩みに児島院長がお答えします

HIVの検査はいつから受けられますか?不安な行為があってから、どのくらい経てば正確な結果が分かりますか?

HIVの検査は、感染の可能性がある行為から2週間程度で陽性反応が出ることもありますが、より確実な判定のためには3カ月以上経過してからの検査をおすすめします。これは、HIVに感染しても、検査で検出できるだけの抗体ができるまでに時間がかかるためです。この期間を「ウインドウピリオド」と呼びます。不安な行為があった場合は、まず2〜4週間後に一度検査を受け、さらに3カ月後に確認検査を受けることで、より正確な結果が得られます。検査は秘密厳守でおこないますので、安心してご相談ください。

HIVに感染していても、普通の生活は送れますか?治療を受ければエイズにならないのでしょうか?

はい、現在では早期に治療を開始し、抗レトロウイルス薬による治療を継続することで、血液中のウイルス量を検出不能なレベルまで下げ、免疫機能を正常に保つことができます。治療を受けている多くの方が、生涯にわたる治療が必要ですが、エイズを発症することなく、仕事や日常生活を普通に送っておられます。

大切なのは、
指示通りに毎日薬を服用し続けることです。

治療を中断するとウイルスが再び増殖し、薬剤への耐性ができてしまう可能性があります。

院長 児島 康行

執筆者

医療法人康臣会 四ツ橋腎泌尿器科こじまクリニック院長 児島 康行

資格

  • 大阪大学医学博士
  • 日本泌尿器科学会認定指導医・泌尿器科専門医
  • 日本腎臓学会認定指導医・腎臓専門医
  • 日本がん治療認定医機構暫定教育医・がん治療認定医
  • 日本がん検診・診断学会がん検診認定医
  • 日本抗加齢医学専門医
  • 日本透析医学会認定透析専門医
  • 日本移植学会移植認定医
  • 日本臨床腎移植学会腎移植認定医
  • 高濃度ビタミンC点滴療法認定医
  • 日本医師会認定健康スポーツ医
  • 日本医師会生涯教育認定証取得

所属学会

  • 日本泌尿器科学会
  • 日本腎臓学会
  • ヨーロッパ泌尿器科学会
  • 日本抗加齢医学会
  • 日本癌学会
  • 日本癌治療学会
  • 日本がん検診・診断学会
  • 日本移植学会
  • 日本臨床腎移植学会
  • 日本Men’s Health医学会
  • 日本性感染症学会

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